2021-04-27 第204回国会 衆議院 環境委員会 第8号
卵に関しては、バタリーケージはやめてほしいとか、豚肉に関しては、妊娠ストールはやめてほしいというような指摘があって、その点については、日本はまだまだ畜産関係に関しても遅れているんだろうなというふうに思うんですけれども、今後、恐らく、フードテックでないと困るというアスリートも出てくるのではないかというふうに予想できるわけです。
卵に関しては、バタリーケージはやめてほしいとか、豚肉に関しては、妊娠ストールはやめてほしいというような指摘があって、その点については、日本はまだまだ畜産関係に関しても遅れているんだろうなというふうに思うんですけれども、今後、恐らく、フードテックでないと困るというアスリートも出てくるのではないかというふうに予想できるわけです。
そんな中で、当然、この動物の件においても、ひどい扱いを受けている動物たちを生み出さないために、例えば平飼いの卵を選ぼうじゃないかとか、あるいは、豚が飼育されている過程の中で、いわゆる妊娠ストールという、母体がもう全く動けないようなそういう状況の中で子供を産む、身動きが取れないようなそういう在り方はおかしいんじゃないかというような動きも、これもたくさん声としては出てきています。
まず最初に、大臣にお聞きをしたいと思うんですが、東京オリンピック・パラリンピックに対して、外国人選手が、選手村でエシカル五輪を目指すということで、ケージフリーの卵、あるいは妊娠ストールを使わない豚肉を提供してほしい、そういう署名等を行っているということを御存じでしょうか。
○串田委員 今回の東京オリパラにおいても外国人選手が求めているケージフリーそして妊娠ストールというのは、代表的な、やはりアニマルウエルフェアには適合していない、ワイヤの中にいる、小さい狭いところで寝返りもできないところに豚がいる、こういうような飼養の仕方はやめようというのが世界的な大きな、シンボリックな部分なんですね。
○串田委員 ロンドン・オリンピックやリオ・オリンピック、オリパラにおきましても、アニマルウエルフェアを推進するということで、ロンドン・オリンピック・パラリンピックにおいても、ケージフリーの卵、そして、リオに関しても妊娠ストールを使わない。 妊娠ストールというのは、すごい狭いところに閉じ込めて飼養する、そういう方法でございます。
選手村で提供する食事につきましては、海外のオリンピアンから、ケージフリーの卵や妊娠ストールフリーの豚肉の提供を求める意見が出ていたというふうに承知をしております。 東京大会では、組織委員会が策定をしました持続可能性に配慮した調達基準、畜産物について、卵や豚肉を含めて基準が定められております。
○串田委員 今回答をいただきましたが、要するに、選手村では世界的な標準であるアニマルウエルフェアに準拠した食事は提供しますよということですけれども、それでは国内はどうだろうかという点に関しましては、いまだかつて、今ででも、ケージでの飼育、そして妊娠ストールは九〇%以上と言われています、日本はそのような状況にあるということでありますので、私は、オリンピックを契機として、国内全体がやはりアニマルウエルフェア
東京オリパラとアニマルウエルフェアと検索をしていただきますと、たくさんページが出てくるのでごらんいただけると思うんですけれども、外国人選手が、ケージフリーの卵、そして妊娠ストール、要するに、豚が飼育されるときに狭いおり、ストールというのは狭いところに押し込めるという意味なんですが、そういうような形で飼育をされている肉は出さないでくれと。
○政府参考人(枝元真徹君) まず、豚の妊娠ストールでございますけれども、平成二十九年度に行いました養豚農家に対するアンケート調査では、我が国におきます養豚農家の約九割で妊娠豚のストール飼育が行われてございます。
時間なくなったわけでありますけれども、アニマルウエルフェアの観点で、東京オリパラで、妊娠ストール豚あるいは採卵鶏のケージ飼い、これを何とか改善したいというふうに思っておりましたけれども、余り進捗が進んでいないようでありますけれども、最後、進捗をお伺いをしたいと思います。
豚が妊娠をすると、妊娠ストールというものに入れられて日本では飼育がされるわけですが、これは二〇一三年からEUでは禁止をされております。この妊娠ストールも使わない豚を使ってくださいということを求めているわけです。 この手紙、ちょっとめくっていただいて、ちょっと写真をつけさせていただきました、どういうものか。 鶏の写真。バタリーケージ。日本では九五%が実はケージ飼育で育てられた鶏の卵なんですね。
○初鹿委員 多様な食材を提供して配慮をするということをおっしゃったということですが、ということは、じゃ、善意に解釈をさせていただきますが、一定の割合で、平飼いの卵又は放鳥で育てられて産まれた卵を調達をし、この卵はケージフリーの卵ですよと明示をしたものを出す、そして、豚については、妊娠ストールを使っていない、そういう豚ですよというものを明示して提供するということをちゃんとやる、やらせる、そういう理解でよろしいでしょうか
○初鹿委員 それでは伺いますけれども、ヨーロッパの国の選手や、バタリーケージがもう禁止をされている国又は妊娠ストールが禁止されている国から来た選手たちが、この肉は食べたくない、この卵は食べられない、食べたくないと言った場合は、どうされるんですか。それはもう、オリンピック期間中に卵を食べるのを諦めろと言うんですか。肉を食べるのを諦めろと言うんですか。どうするんですか。
例えば、ケージフリーの鶏卵を提供するというのが世界の水準になっているのに、バタリーケージで飼育している、そういう鶏卵でもよいということになっていたり、世界ではもう認められていない妊娠ストールの豚、豚を妊娠ストールで飼育するというのもここでは許容されたりということであります。
また、妊娠ストールのような飼育においても、環境エンリッチメントを行うことによって、現状の施設のままでも十分改善余地がある、しようがあるにもかかわらず、福祉向上における指導というのはなされていないなというふうに感じております。この傾向は、屠畜や食鳥処理場でより顕著でございます。 動物愛護管理法には産業動物も含まれております。
また、繁殖用の母豚を拘束して飼育する妊娠ストールについても、欧米だけでなく、中国やブラジル、タイを含む世界の大手食肉企業が廃止をしていっております。しかし、日本は、二〇〇七年よりも二〇一四年の方が妊娠ストールの使用率というのはふえているわけでございまして、ちょっと逆行してしまっている部分があるなという印象を持たれてしまうというところでございます。
豚の妊娠ストールの禁止。豚の麻酔なしの去勢についても、終了目標を掲げています。豚の歯の除去、豚の尾の切断、採卵鶏のバタリーケージ、採卵鶏のくちばしの切除、これを例示をさせていただきました。余り心地いい時間ではありませんけれども、若干言及を加えさせていただきたいと思います。 三ページの資料を見てください。 繁殖用の雌豚です。